子どものスキーデビューはどこのゲレンデにしよう?
冬山登山の経験を積むと、多くの登山者はある決断を求められます:すなわち、アイスクライミングに進むか、バックカントリースキー/スノーボードに進むか。
やまスク北村がバックカントリースキーを選んだのは、ゲレンデスキーは家族で楽しめるから、という理由でした。さて、長男もそろそろスキーデビューさせたい!となるとゲレンデはどこにしよう?と悩んだ末に選んだのはヘブンスそのはらでした。
やまスクの講習でも何度か利用させていただいているという親近感もありますが、それ以上に、子ども、ファミリー向けの魅力がヘブンスそのはらにはあるのです。
今日はその魅力を解説します。
ヘブンスそのはら
ヘブンスそのはらの公式サイトはこちら。
ヘブンスそのはらのファミリーにとっての魅力は、以下の通りです。
- 名古屋から近い
- 未就学児のゴンドラ、リフト料金無料
- スキーヤーオンリー
- ファミリーが多く、安心
- おまけ:ゲレンデご飯のイメージを覆すヘブ二郎がすごい!
名古屋から近い:高速道路で70分ほど
ヘブンスそのはらは、長野県の南部の阿智村にあります。「日本一の星空」でも有名です。名古屋インターからおよそ70分で駐車場に到着。途中で休憩しても名古屋からはおよそ90分です。朝は多少ゆっくり出発でき、帰りも周辺の温泉に入ってゆっくりした後に帰宅しても、20時ぐらいには帰宅できます。
未就学児のゴンドラ、リフト料金無料
スキーでどうしてもお金がかかるのがゴンドラ・リフトの料金。これが未就学児は無料となります。小さなお子さん連れ、しかもお子さんが2人、3人いるご家庭には嬉しいですね。
スキーヤーオンリー
ヘブンスそのはらはスキーヤーオンリー。スノーボードはスキーと比べ、ターンの間隔が大きく、また、体をひねって滑るため視野が偏りがち。これらのことから、スキーヤーとスノーボーダーが接触する事故が起こりやすいのです。スキーの技術がまだまだな子どもに対しては、他の人との接触リスクを下げてあげたいです。
ファミリーが多く、安心
ゴンドラ・リフトが無料であること、スキーヤーオンリーであること、これらも影響しているのでしょうが、多くの方がファミリーで滑りに来ています。ヘブンスそのはらもファミリー歓迎の姿勢で、キティちゃんやマイメロディちゃんのイベントが開催されています。
おまけ:ゲレ食バトルを制したヘブ二郎がすごい!
センターハウスでは、ラーメン二郎にインスパイアされた、がっつりこってりラーメンで有名な二郎系の「ヘブ二郎」が提供されています。
なんと、ゲレ食バトルで第一位を獲得!
チャーシューも、この厚さ、大きさに関わらず、柔らかくて満足。こってり味ともやし、麺のボリュームでお腹いっぱいで体も温まります。
ヘブンスそのはらへ行ったらぜひ食べてみてください!
ヘブンスそのはらのゲレンデから足を延ばせばスキー以外の魅力も
ここでは家族向けのスキー情報をお知らせしましたが、ヘブンスそのはらでリフトを上がり、林道を歩くと、富士見台高原へ行くことができます。
スノーシューなどの雪山の道具が必要となりますが、樹氷などを楽しむこともできますので、登山ができる年齢のお子さんと出かけてみてはいかがでしょうか?その際は、冬山の危険もありますので、スノーシューツアーがおすすめです!