年末から寒波が続きますね。
スキー場にも良い雪が降り、ゲレンデでもウィンタースポーツを楽しめるようです。
冬のアクティビティは、天候次第
冬山登山、バックカントリー、スノーシュートレッキング、冬の風景写真の撮影。
冬のアクティビティを安全かつ楽しいものにする最も大切な要素は、天候と言えるでしょう。
気温は低くとも、晴天で風が弱ければ、アウトドアでの活動は楽しいものになるでしょう(もちろん、登山エリアでは滑落や雪崩などのリスクはあります)。
しかしながら、降雪による視界不良、風による体温低下など、天候によってクリティカルな状況になることもあります。午前中は天気が良く無事登頂できたとしても、下山時に大量降雪によって下山できない、帰りの交通が麻痺する、そんなことも起こります。
以上のように、冬山の気象を学び、適切な判断に繋げることは非常に重要と言えます。
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学んで、安全で楽しい冬山登山に活用してください!
初級編「雪山初心者のための冬山の天気」
雪山と夏山の違い、雪山を始めるのに良い山はどこ?雪山での気象リスクは何?そういった雪山初心者が感じる疑問を分かりやすく解説していきます。
– 冬季に出現しやすい気圧配置の特徴、基本的なサイクルを知っておこう
– 冬季に最も注意すべき気圧配置
– 冬型が強い時、弱い時など、注目すべき点をしっかり抑えよう
中級編「天気図で読む!冬山気象遭難を防ぐ方法」
冬山でもっとも怖いのは暴風雪とドカ雪。こうした気象条件を事前に予測することが遭難を防ぐために大切です。高層天気図を含む天気図から、これらの気象リスクを予想する方法について詳しく学びます。
- 冬型の気圧配置時の天候を読む方法
- 風向きの影響
- 疑似好天
- 里雪型、山雪型
- 高層天気図を活用する
初級編・中級編セット
初級編と中級編をセットで申し込むことで、500円お安くなります。