2/12に開催した「山の天気の基礎」を学ぶオンライン講習会の講義動画の有料配信を開始しました。
基礎を学ぶことで天気の変化やリスクについてわかってくるはず。ぜひ動画で学んで、安全な登山に役立ててください。
初級編「山の天気の基本」
講師:渡部 均氏
なぜ天気を崩す雲ができるのか、なぜ山と平地で天気が大きく異なることがあるのか。
本講座では山の天気を予想するための基礎知識を押さえつつ、季節を問わずあらゆる場面で最も重要となる地上天気図の使い方を徹底的に解説します。
講義内容詳細
- 山の天気のキホン=なぜ雲が発生するのか、なぜ山と平地で天気が異なることがあるのかを学ぼう
- 山における気象遭難を防ぐ上で、強力な武器となる「地上天気図」の見方を覚えよう
- 雲の発生する仕組みと天気図の見方
- 天気が崩れるのは雲ができるから
- 気象リスクが高まるのは、雲が“やる気”を出すとき
- 雲はどうしてできるの?
- 地上天気図から風を読む時に重要なこと
- 風速・風向きを天気図から調べる
- 低体温症の事故を防ぐには
- 低体温症による死亡事故から学ぼう
- 低体温症に陥りやすい気象状況
- 疑似好天を観天望気から予想
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中級編「専門・高層天気図の見方」
講師:渡部 均氏
地上天気図を読めるようになってきたら是非とも覚えたいのが、高層天気図の見方です。
天気予報でよく聞く「上空の寒気」「上層の気圧の尾根・谷」など、天気は上空の気象状況に大きく影響を受け、
これを把握するために高層天気図が有効となります。
中級編では、専門・高層天気図の基本的な見方から、実際の気象リスクを予想するためのポイントまで解説します。
講義内容詳細
- なぜ高層天気図を見る必要があるの?
- 専門・高層天気図の主な活用方法
- 地上天気図・降水予想
- 気温・風予想図(850,700,500hPa)
- 雨、雪判断の方法
- 積乱雲(落雷や短時間強雨をもたらす雲)が発達するのは、大気が不安定なとき
- 落雷や短時間強雨のリスクを予想
- 500hPa渦度・高度予想図
- 500hPa高度予想図から読み取ること
- 気圧の谷と尾根を見つけよう
- 上層の谷と地上の低気圧との関係
- 上層の寒気と温帯低気圧の発達
- 850hPa相当温位・風予想図
- 2021年7月9日の大雨の例
- 2022年9月24日の大雨の例
- 前線や、前線位相の位置を特定してみましょう
- 雷ガイダンス・天気ガイダンス
- 専門・高層天気図を見る時のポイント
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初級編・中級編セット
初級編と中級編がセットで、個別にお申し込みいただくよりもお得となります。
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諸注意
講義動画、および、講義資料について
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