3/12に開催した「春山の気象」を学ぶオンライン講習会の講義動画の有料配信を開始しました。
ぜひ動画で学んで、安全な登山に役立ててください。
初級編「高気圧・低気圧と前線」
講師:渡部 均氏
テレビのニュースなどでもおなじみの高気圧、低気圧、前線。春はこれらが次々と日本付近を通過する季節となります。
初級編では、それぞれの特徴や種類、想定される気象リスクについて学んでいきます。
講義内容詳細
- 高気圧 の特徴を知るとともに、見落としがちなリスクについても学ぼう
- 低気圧 は通過するコースによって注意すべき点が異なる それぞれの特徴を学ぼう
- 前線 の種類と特徴を学ぼう(今回は温暖前線 、 寒冷前線)
- 気圧って何?
- 地上天気図とは
- 風向きを天気図から調べる
- 天気はどうして崩れるの?
- 目的の山と●●との位置関係と風向きをチェック!
- 高気圧
- 高気圧の仕組み
- 移動性高気圧
- 低気圧
- 低気圧の仕組み
- 南岸低気圧で大荒れになるとき
- 日本海低気圧の特徴
- 二つ玉低気圧の特徴
- 低気圧通過後のリスク
- 温暖前線・寒冷前線のポイント
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中級編「春山と低気圧の発達」
講師:渡部 均氏
春山において特に注意したいのは、低気圧が急速に発達しながら通過した後、冬型の気圧配置となる時で、低体温症による死亡事故が多発しています。
中級編では低体温症を中心に、気象リスクを予想する方法について、過去の事例も交えながら学んでいきます。ポイントまで解説します。
講義内容詳細
- 春山のリスク
- 低体温症
- 湿雪雪崩
- 雪庇やブロック崩落
- 沢の増水(降雨による融雪)
- 落雷
- 低気圧
- 注意すべき低気圧
- 日本海低気圧の特徴とリスク
- 日本海低気圧で大荒れの天気となる場合
- 南岸低気圧の特徴とリスク
- 南岸低気圧で大荒れになるケース
- 南岸低気圧は通過するコースに注目
- 二つ玉低気圧の特徴とリスク
- 低体温症
- 低体温症が起きやすい気圧配置
- 低体温症に陥りやすい3条件
- ターニングポイントの設定
- 白馬岳遭難事例
- 鳴沢岳遭難事例
- 落雷
- 鍋割山(丹沢)での落雷事故
- 大気が不安定とは
- 危険な兆候を見極める
- 寒冷前線と天気の崩れ方
- 実習編
- 実際の地上天気図、高層天気図をもとに、GWでの登山計画をどう立てるか
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初級編・中級編セット
初級編と中級編がセットで、個別にお申し込みいただくよりもお得となります。
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講義動画、および、講義資料について
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