2023/12/03に開催した「冬山の気象」を学ぶオンライン講習会の講義動画の有料配信を開始しました。
ぜひ動画で学んで、安全な登山に役立ててください。
初級編「雪山初心者のための冬山の天気」
講師:渡部 均氏
近年はSNSでも雪山の写真が多数アップされ、興味を持つ方が増えています。
今年こそは雪山にチャレンジしてみたい!雪山はまだ経験が少ないけど、もっとトライしてみたい!
そんな雪山初心者の方を主な対象として、冬季の登山に知っておきたい基礎知識を一から丁寧に解説します。
夏山との違い、雪山を始めるのに良い山はどこ?雪山での気象リスクと、注意すべき気圧配置は?
気象面から、あなたの雪山デビュー&ステップアップをサポートします!
参考資料:山岳気象大全(猪熊隆之著・山と溪谷社)P212~218あたりまで
講義内容詳細
- まとめ
- 冬山と夏山の違い、始めるのに最適な場所を知ろう
- 冬季に出現しやすい気圧配置の特徴、基本的なサイクルを知っておこう
- 冬季に最も注意すべき気圧配置=冬型の特徴を学ぼう
- 冬型が強い時、弱い時など、注目すべき点をしっかり抑えよう
- SNSや Youtubeで素敵な雪山の写真・動画を見て、雪山に行きたくなった
- ネットの情報を参考に計画を立ててみよう!/天気予報は山麓の予報を利用!/晴れればリスクは少ないだろう!etc.
- それで大丈夫??
- 冬山と夏山で何が違うの?
- 冬山における遭難
- 大荒れの天気を避ける→注意すべき気圧配置を覚える
- 冬山を始めてもらうのに良い場所
- 冬の天気サイクル
- 冬型とは
- 冬型の気圧配置のときの雲
- 冬型が強いか弱いかを調べる方法
- 冬型は今後どうなるか・・・?
- 冬型以外で大荒れになる気圧配置
- 観天望気を使おう
- 予想天気図の見方
お申し込み
中級編「天気図で読む!冬山気象遭難を防ぐ方法」
講師:渡部 均氏
冬山でもっとも怖いのは暴風雪とドカ雪。これらの気象状況が発生しやすいかどうか、事前に予測することが遭難を防ぐために重要となります。
リスクを事前に予測するにはズバリ、天気図を見るのが一番。
中級編では高層天気図を含む天気図から具体的に気象リスクを予想する方法について詳しく学びます。初めて高層天気図に触れる方にも分かるように一から解説しますので、安心してご参加いただけます。
参考資料:山岳気象大全(猪熊隆之著・山と溪谷社)P218~233
講義内容詳細
- 冬型の気圧配置時の天候を読む方法
- 冬山の気象リスクを予測する
- 冬型が強いか弱いか?(初級編)
- 大雪が降るかどうか?(中級編)
- 冬型が続くかどうか?(初・中級編)
- 自分が登る山で雪、風が強まるか?(中・上級編)
- 1.冬型が強いか弱いかを調べる方法
- 2. 大雪になるかどうかは、●●●の気温を見る!
- 大気の安定度
- 上層の寒気の目安
- 山域における気象の違い
- 冬型の種類
- 風向きによる雪雲のできる場所の違い
- 気象遭難が起こりやすい疑似好天
- 観天望気を使おう
- 実習
- 疑似好天かどうかを確認しよう:地上予想図
- 気圧配置・低気圧や前線の有無、低気圧の発達度合い、冬型の判定
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初級編・中級編セット
初級編と中級編がセットで、個別にお申し込みいただくよりもお得となります。
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