2024/04/10に開催した、山岳気象を学ぶオンライン講習会「中部山岳における山域別の気象の特徴」の講義動画の有料配信を開始しました。
ぜひ動画で学んで、安全な登山に役立ててください。
講義情報
講師:渡部 均氏
中部山岳と一口に言っても、実際には北、中央、南アルプスや八ヶ岳で大きく天気が異なることがあります。また、同じ北アルプスでも槍穂と常念山脈で天気が大きく異なることもあります。
本講座ではそれぞれの山域の気象特性を解説しつつ、同じ山域で天気に差が出る理由や、天気図ではどこに着目すればいいかを学んでいきます。
また、本講座で学ぶ内容は全国各地の山域にも応用ができる内容となっています。中部山岳には登らないけど…という方にも是非、受講していただければと思います。
講義内容詳細
- 同じ気圧配置、同じ山域内でも、天気が異なることがある
- 1:雲ができる要因&山の天気の基本を学ぶ
- 2:なぜ、同じ山域内でも天気が異なったり、発雷のしやすい場所があったりするの?
- Part1.山岳気象の基本&天気図の見方
- 天気はどうして崩れるの?
- 積乱雲が発生しやすい地理的な要因
- 地上天気図から風を読む
- 北アルプス北部周辺の気象
- 朝日岳、栂海新道の気象特性
- 白馬岳、五龍岳、鹿島槍ヶ岳の気象特性
- 剱岳、立山、薬師岳の気象特性
- 黒部五郎岳、水晶岳、双六岳の気象特性
- 北アルプス南部周辺
- 槍ヶ岳、穂高連峰、笠ヶ岳の気象特性
- 常念岳、燕岳、蝶ヶ岳の気象特性
- 乗鞍岳の気象特性
- 中央・南アルプス、八ヶ岳周辺
- 八ヶ岳の気象特性
- 木曽駒ヶ岳、空木岳の気象特性
- 恵那山の気象特性
- 甲斐駒ヶ岳、鳳凰山の気象特性
- 北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳、塩見岳の気象特性
- 赤石岳、悪沢岳、聖岳の気象特性
- 他の山域でも考え方は同じ!
- 応用編:奥秩父周辺の場合
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