「冬山の気象」を学ぶオンライン講習会の講義動画の有料配信を開始しました。
ぜひ動画で学んで、安全な登山に役立ててください。
初級編「雪山初心者のための冬山の天気」
講師:渡部 均氏
近年はSNSでも雪山の写真が多数アップされ、興味を持つ方が増えています。
今年こそは雪山にチャレンジしてみたい!雪山はまだ経験が少ないけど、もっとレベルアップしたい!
そんな雪山初心者の方だけでなく、改めて雪山の気象の基本を学び直したいという方も対象として、冬季の登山に知っておきたい基礎知識を一から丁寧に解説します。
夏山との違い、雪山を始めるのに良い山はどこ?雪山での気象リスクと、注意すべき気圧配置は?
気象面から、あなたの雪山デビュー&ステップアップをサポートします!
講義内容詳細
- 冬山と夏山で何が違うの?
- 気象が異なる
- 積雪、凍結
- 登山道がない
- リスクを回避する経験、知識、技術が必要
- 冬山における遭難
- 低体温症、視界不良、暴風雪、大雪
- 大荒れの天気を避ける:注意すべき気圧配置を覚える
- 冬山を始めてもらうのに良い場所
- 冬の天気サイクル
- 冬型とは
- 冬型が強いか弱いかを調べる方法
- 冬型が続くかどうかを予想
- 冬型以外で大荒れになる気圧配置
- 疑似好天
- 観天望気を使おう
お申し込み
中級編「天気図で読む!冬山気象遭難を防ぐ方法」
講師:渡部 均氏
冬山でもっとも怖いのは、行動不能となる気象状況=暴風雪や視界不良と、ドカ雪。
これらの気象状況が発生しやすいかどうか、事前に予測することが遭難を防ぐために重要となります。
リスクを事前に予測するにはズバリ、天気図を見るのが一番。
中級編では高層天気図を含む天気図から具体的に気象リスクを予想する方法について詳しく学びます。初めて高層天気図に触れる方にも分かるように一から解説しますので、安心してご参加いただけます。
雪山初心者の方でも知っておけば百人力、ぜひご参加ください!
講義内容詳細
- 冬型の気圧配置時の天候を読む方法
- 冬型が強いか弱いかを調べる方法
- 大雪になるかどうかは、XXXの気温を見る!
- 上層の寒気の目安
- 冬型の種類
- 風向きによる雪雲のできる場所の違い
- 風向による降雪の違い
- 気象遭難が起こりやすい疑似好天
- 観天望気を使おう
- 実習Ⅰ:疑似好天かどうかを確認しよう。
- 1.疑似好天かそうでないのかを確認しよう。
- 2.疑似好天だとしたらいつまで天候が持つのか、いつから天候が荒れるのかを確認しよう。
- 3.天候が荒れるとすれば、どの位、荒れるのかを確認しよう。
- 実習Ⅱ
- 1.どういう気圧配置になっているか︖
- 2.低気圧や前線があるか︖低気圧の発達度合いは︖
- 3.冬型の気圧配置になっているとき
- 実習Ⅲ
- 年末年始の天気を週間予想図で予想
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初級編・中級編セット
初級編と中級編がセットで、個別にお申し込みいただくよりもお得となります。
諸注意
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